だんじり囃子に欠かせない道具「撞木」
鉦を「鉄の金づち」で叩いていると思っている人が多いいようですが、実際に「鉄の金づち」で叩いたりしたら鉦は割れてしまいます。
金づちに見えるものは「撞木」と言い、独特の材料で構成されています。

金づちに例えると
鉄の部分は「鹿の角」、木の柄の部分は竹でできています。

さらに鹿の角自体は柔らかいので、頭骨付きの「株」と呼ばれている根元の硬い部分を使います。
※小さな鉦用や安い撞木は、枝の太いところを切りだします。

ここが難問、「頭骨付き」の鹿の角を手に入れるのが大変なのです。
奈良公園の鹿の角きりで切り取られた角では、当然、「頭骨」がついていません。
狩猟をしたものを根元の頭骨を残したまま採取するのです。



愛知県 作手町産 「三段」と言われるサイズ


根元は公開できる状態ではありません・・・ 二段目でも十分な太さ


熊本産 先っぽは印鑑の材料になるそうです


2頭分の鹿の角 頭骨付きで生々しいので、その部分は隠しました


凍結した状態で切断 融けてくると切りにくい・・・

竹の名産地・熊本の南関町
今回、厚みのある竹を熊本県玉名郡南関町・南関町役場の方にご協力を頂き、立派な竹を取りそろえることができました。

ありがとうございました。

竹材、竹製品をお探しの方は是非、南関町にご相談ください。

熊本の南関町のホームページ
http://www.town.nankan.kumamoto.jp/
対応して頂いた南関町役場・木下竜二さん
自作の撞木いろいろ 練習で破壊してしまいました
新たに製作 柄はそのままに、角だけを交換

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